古い通帳の捨て方|安全な処分3手順と保管年数の目安
結論:古い通帳は「個人情報が読めない状態」にしてから捨てます。基本は①塗りつぶし→②細断→③不透明にして廃棄の3手順です。
ただし、ローン審査・確定申告(自営業)・相続が絡む場合は、捨てる前に保管期間の目安を確認してください。この記事では、迷いがちな判断基準と、安全に処分する具体手順をまとめます。
まず確認:通帳を捨てる前のチェックリスト
- □ 近いうちに住宅ローン・車ローンなどの審査予定がある
- □ 自営業/フリーランスで入出金の裏付けが必要になる可能性がある
- □ 故人の通帳で、相続手続きがまだ終わっていない
- □ 口座の解約・名義変更などの手続きが未完了
1つでも当てはまる場合は、処分前に「必要期間の確認→必要なら写しの保管」まで済ませてから進めましょう。
通帳や書類の処分が不安なら、まずは状況だけ聞かせてください
通帳だけでなく、書類・写真・印鑑・鍵など「捨てていいか判断が難しい物」が混ざると失敗しがちです。
写真があれば、仕分けの方針と費用感を早く整理できます。
※「量が多い」「急ぎ」「家の片付けと一緒に」なども含めて、まずは状況を教えてください。
古い通帳の安全な捨て方(3手順)
手順1:個人情報を「読めない状態」にする(最重要)
通帳には氏名・口座番号などの情報が含まれます。まずは油性マジックなどで、氏名・口座番号・支店名・届出印の印影が想像できる部分を中心に、しっかり塗りつぶします。重ね塗りして、斜めから見ても読めない状態を目指しましょう。
手順2:細断する(シュレッダー推奨)
塗りつぶしたら、通帳をできるだけ細かく裁断します。シュレッダーが理想ですが、ない場合はハサミで細かく切り、同じ箇所がつながらないように分散させてください。
手順3:不透明にして廃棄する(回収直前が安全)
裁断片は新聞紙などで包むか、不透明な袋へ入れて中身が見えない状態にします。可能なら回収直前に出すと安心です。分別は自治体ルールに従ってください。
自治体の回収(専用ボックス等)がある場合
自治体によっては個人情報書類の回収ボックス等が設置されている場合があります。利用できるなら、自治体サイトで回収条件(場所・対象)を確認して活用しましょう。

通帳はいつ捨てる?保管期間の目安(ケース別)
ローンを申し込む予定がある場合
金融機関によっては、収支状況の確認として通帳の写し等を求められることがあります。申し込み予定があるなら、直近の必要期間(例:直近1年分など)は手元に残しておくと安心です。
自営業・フリーランス(確定申告が関係する場合)
事業の帳簿や関連書類には保存義務があり、状況により期間が定められています。
一般に帳簿書類等は一定期間の保存が必要なので、通帳が事業の入出金の裏付けになるなら、
処分前に「その年分が整理済みか」「必要期間を満たしているか」を確認しましょう。
(参考:国税庁 No.5930 帳簿書類等の保存期間)
故人の通帳(相続手続きが絡む場合)
故人の通帳は、相続手続き・口座の解約/名義変更・必要な申告が完了するまで保管が安全です。手続き途中で処分すると、確認が難しくなり支障が出る可能性があります。不明点がある場合は、金融機関や専門家へ確認してから処分しましょう。

よくある質問
Q. マジックで塗れば、そのまま捨ててもいい?
A. 塗りつぶしだけだと、情報が残るリスクがゼロになりません。基本は塗りつぶし+細断まで行うのがおすすめです。
Q. シュレッダーがない場合は?
A. ハサミで細かく切り、同じ箇所がつながらないように分散させ、不透明にして捨てましょう。
Q. 故人の通帳はいつ捨てていい?
A. 相続手続き・口座の整理・必要な申告が完了してからが安全です。迷う場合は金融機関へ確認してください。
まとめ:通帳は「塗る→細断→見えない」で安全に処分
古い通帳は、個人情報を守るために①塗りつぶし→②細断→③不透明にして廃棄が基本です。ローン・確定申告・相続が絡む場合は、処分前に保管の必要性を確認してから進めましょう。
通帳以外も混ざって「判断がつかない」なら、仕分けからまとめて任せられます
実際は、通帳だけで終わらず「書類が山」「貴重品が不明」「写真や印鑑が混ざっている」ケースが多いです。
仕分け〜回収まで一括で進められます。急ぎの片付けも相談OKです。
※プライバシー配慮の上で対応します。写真は通帳以外でもOK(部屋全体/書類の量など)。