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エンディングノートの項目を網羅的に解説|基本情報から葬儀の希望まで分かりやすく紹介

「そのうち書けばいい」と思っているうちに、なかなか手が進まないのがエンディングノートです。

でも実際に書き始めると、「どの項目から書けばいいか分からない」「何を書いたらいいか迷う」という声もよくあります。

この記事では、エンディングノートに記録しておくべき項目をカテゴリ別にまとめ、それぞれ何のために書くかも含めて解説します。

この記事のポイント:エンディングノートの主要項目(基本情報・家族・医療・財産・葬儀・想いなど)を網羅的に紹介。遺言書との違いや、書く目的も合わせて解説します。

エンディングノートの項目一覧|何を書くべきか

エンディングノートに書く内容は、大きく6つに分類できます。

  • 基本情報・家族情報
  • 医療・介護に関する情報
  • 財産・契約に関する情報
  • 葬儀・供養に関する希望
  • ペットや特別な事情
  • 家族・大切な人へのメッセージ

すべてを一度に書く必要はありません。

書けるところから少しずつ書き進めることで、手続きや気持ちの整理がしやすくなります。

基本情報・家族情報の記入項目

基本情報

家族にとって「意外と知らない」情報を書き留めておく欄です。

氏名・生年月日 フルネーム、読み仮名、生年月日
連絡先 現住所、固定電話・携帯電話番号
本籍地・マイナンバー 手続き時に必要になる情報
学歴・職歴 出身校、勤務先の履歴など
資格・免許 運転免許、専門資格など

家族情報

配偶者・子ども・親など、家族それぞれの氏名・生年月日・住所・連絡先を記録しておきます。

緊急時にすぐ連絡が取れるよう、複数の連絡先を書いておくと安心です。

医療・介護に関する情報の記入項目

緊急時や入院時に備えて、医療に関する情報をまとめておくことは特に重要です。

基本身体情報 身長・体重・血液型・血圧の目安
かかりつけ医 病院名・担当医・連絡先
持病・既往歴 これまでにかかった病気や治療歴
常用薬・アレルギー 薬の名前、食物・薬のアレルギー
保険証情報 健康保険証・介護保険証の記号番号
臓器提供の意思 提供する・しない・条件付きなど

介護が必要になった場合に、どのような形での介護を希望するかも書き留めておくと、家族の判断の参考になります。

財産・契約に関する情報の記入項目

財産や各種契約の情報は、相続手続きの際に大きく関わります。

預貯金 銀行名・支店名・口座番号・種類
不動産 所在地・権利の種類・登記情報の保管場所
保険・年金 保険会社・証券番号・受取人
株式・投資信託 証券会社・口座番号・保有銘柄の概要
負債・ローン 残高・返済先・返済方法
ネットバンク・契約 サービス名(ID・パスワードは別管理推奨)

ログイン情報(ID・パスワード)は別途安全な方法で管理することをおすすめします。

エンディングノートに直接書く場合は、保管場所のセキュリティに気を配る必要があります。

遺品整理・不用品回収のご相談は写真だけでも大丈夫です

終活の準備を進める中で、不用品の処分や遺品整理についてのご相談も承っています。
状況が分かる写真を送っていただくだけで、概算のご案内が可能な場合があります。
まずはお気軽にご連絡ください。

葬儀・供養に関する希望の記入項目

葬儀の形や供養の方法は、人によってさまざまな希望があります。

事前に書き留めておくことで、家族が迷わずに動ける準備になります。

宗教・宗派 信仰する宗教・宗派・菩提寺の情報
葬儀の形式・規模 家族葬・一般葬・直葬など、希望する形
参列者の範囲 呼びたい方・呼ばなくてよい方の目安
遺影写真 使ってほしい写真の場所・選び方の希望
埋葬・納骨 お墓の場所・樹木葬・散骨など希望する方法

近年は家族葬や樹木葬を希望される方も増えています。

正解はありませんので、自分の気持ちに合った形を書き留めておきましょう。

想いや希望を伝えるための記入項目

エンディングノートには、手続き情報だけでなく、気持ちや希望を残すページもあります。

  • 家族・友人・お世話になった方々へのメッセージ
  • ペットの引き取り先・世話の方法・かかりつけ獣医の情報
  • 自分の人生で大切にしてきたこと、楽しかった思い出
  • やり残したこと、これからやってみたいこと
  • デジタル遺品(SNS・メール)の扱い方の希望

普段はなかなか伝えられない感謝の言葉を書き留めておくことで、家族にとっても大切な記録になります。

スタッフコメント

スタッフコメント
遺品整理の現場でよくお聞きするのが、「エンディングノートがあったおかげで、連絡先や希望が分かった」というお声です。

財産や葬儀の情報だけでなく、残す物・処分してよい物の希望を書いておくと、ご家族の判断がぐっと楽になります。

まだ書いていない方も、まずは「基本情報」や「緊急連絡先」だけでも書き始めていただくと、いざという時に大きな助けになります。

エンディングノートと遺言書の違い

エンディングノートと遺言書は、どちらも「もしもの時のための準備」ですが、性質が大きく異なります。

エンディングノート 遺言書
法的効力 なし あり
書ける内容 希望・気持ち・情報など自由に記載 財産の配分・相続に関する事項
形式 決まった形式なし・市販ノートでも可 法律で定められた形式が必要
変更 いつでも自由に書き直せる 変更・取り消しには手続きが必要

財産の分け方に法的効力を持たせたい場合は遺言書が必要です。

エンディングノートと遺言書を組み合わせることで、気持ちの整理と法的な準備を両立できます。

書き始める前に知っておきたいこと

エンディングノートを書く上で、いくつか気をつけておきたい点があります。

  • 完璧に書こうとしない|まず書けるところだけでOK
  • 保管場所を家族に伝えておく|存在を知らなければ意味がない
  • 定期的に見直す|情報は変わることがある
  • ID・パスワードの取り扱いに注意|紛失・盗難リスクを考慮する
  • 財産の分配は遺言書で対応する|エンディングノートに法的効力はない

難しく考えず、まずは氏名や緊急連絡先だけでも書いておくことが第一歩です。

市販のエンディングノートには、書き方のガイドや項目一覧があらかじめ印刷されているものも多くあります。はじめて書く方は活用してみることをおすすめします。

まとめ

エンディングノートの主な項目は、基本情報・家族情報・医療情報・財産情報・葬儀の希望・気持ちやメッセージの6つです。

書く順番や量に決まりはありません。

「あの時もっとちゃんと書いておけばよかった」というご家族の声をよく聞きます。

今日から少しずつ、自分のペースで書き始めてみてください。

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