タンスの解体方法を解説!必要な道具や手順とポイントをわかりやすく説明します
不要になったタンスの処分に困っていませんか。
タンスを捨てるには、粗大ゴミとして出すか、自分で解体して処分するかの2つの方法があります。
粗大ゴミとして出す場合は、自治体によって費用や手続きが異なります。
一方、自分で解体すれば、費用を抑えられますし、解体作業を通して達成感を得ることもできます。
しかし、タンスの解体は、構造が複雑で、思わぬ危険が潜んでいるため、正しい方法で行わないと怪我をしてしまうこともあります。
そこで今回は、タンスの解体方法を、必要な道具から手順、ポイントまで解説していきます。
□タンス解体に必要な道具
タンスを解体する前に、必要な道具を揃えましょう。
用意する道具によって作業効率や安全性は大きく変わります。
1:ハンマー
ハンマーは、タンスの引き出しや板を叩き、外す際に使用します。
タンスの構造は、釘やダボで接合されていることが多く、ハンマーで叩くことで、それらを剥がすことができます。
ハンマーを選ぶ際は、重すぎず、軽すぎないものを選びましょう。
重すぎると、力加減が難しく、タンスを傷めてしまう可能性があります。
軽すぎると、作業効率が悪くなります。
2:ドライバー
ドライバーは、タンスの蝶番や取っ手などのネジを外す際に使用します。
タンスに使用されているネジは、サイズが小さいものが多いため、小さいサイズのドライバーがあると便利です。
3:ノコギリ
ノコギリは、タンスを解体した後の板を、運びやすいサイズに切断する際に使用します。
手動ノコギリは、時間がかかるため、電動ノコギリがあると便利です。
ノコギリを使用する際は、必ず保護メガネを着用し、周りに人がいないことを確認してから作業しましょう。
4:軍手
軍手は、タンスの解体中に、トゲや釘で手を怪我するのを防ぐために必要です。
滑り止め付きの軍手を選ぶと、作業がスムーズに行えます。
5:バール
バールは、釘を引き抜いたり、板を剥がしたりする際に使用します。
バールは、持ち手が長いものほど、少ない力で作業できます。
□タンスの解体方法とポイント
タンスの解体方法は、構造によって異なりますが、基本的には以下の手順で行います。
1:ネジや釘を外す
タンスの蝶番や取っ手などのネジを外します。
ドライバーを使用し、慎重に外しましょう。
ネジが固着している場合は、ペンチなどを使い、力を加えて回してみましょう。
2:引き出しを外す
タンスの引き出しは、レールから外します。
引き出しのレールは、ネジで固定されていることが多いので、ネジを外してから引き出しを取り外します。
3:天板、底板、中板を外す
天板、底板、中板は、釘やダボで固定されていることが多いです。
ハンマーで叩き、外します。
この時、タンスが倒れないように、しっかりと支えながら作業を行いましょう。
4:板を小さく切断する
タンスを解体し終わったら、板を小さく切断します。
ノコギリを使用し、安全に作業を行いましょう。
切断する際は、必ず保護メガネを着用し、周りに人がいないことを確認してから作業しましょう。
□まとめ
タンスの解体は、手順を間違えると危険が伴います。
安全に解体するためには、必要な道具を揃え、手順をしっかりと理解することが重要です。
今回の記事が、タンスの解体作業の参考になれば幸いです。
タンスの解体は、決して簡単な作業ではありません。
しかし、正しい手順で行えば、安全に解体することができます。
この記事を参考に、安全にタンスを解体し、処分してください。
当社は、遺品整理やゴミ屋敷の片付けを専門に行っています。
特に買取りに特化しており、遺品査定士が大切な品物を適正価格で買い取ります。
年間実績500件以上を誇り、プロの遺品整理士が提供するワンランク上のサービスが魅力ですので、気になった方はお気軽にお問い合わせください。