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遺品のアクセサリーはどう処分する?買取・保管まで3つの方法を解説

遺品整理で出てきたアクセサリー

 

遺品整理でアクセサリーが見つかった場合、処分に悩む方が多いのではないでしょうか。故人の想いが残っているという理由から処分方法や使い道に困るケースが多く、放置しやすいものです。しかし、貴金属や宝石は遺産となる可能性も高いので適切な査定が必要になります。この記事では、遺品のアクセサリーを手放す前にしておくことや、手元に残す場合の対処法を紹介します。

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処分前にアクセサリーの価値を見極める

アクセサリーに限らず、遺品には主に2種類の価値が存在します。目に見えてわかりやすい「一般的な価値」と、計り知れない「思い出としての価値」です。処分してしまう前に自分にとっての価値を見極めて、どのように対処するべきかを考えましょう。

一般的な価値

アクセサリーの一般的な価値というのは、金銭価値のことを言います。遺品整理で見つかった指輪やネックレス、イヤリングなどに使われている貴金属は、高額査定になる可能性が非常に高いです。見た目だけでは価値がわかりにくいため、自己判断せず専門業者に査定してもらうことをおすすめします。

思い出としての価値

金銭的なものではなく目に見えない価値として、「故人との思い出」があります。故人が大切に身に付けていたり家族からプレゼントされたものであったり、たくさんの思い出が残っている遺品は、決してお金には変えられないものです。金銭的価値にこだわらず自身の手元に置いておくことは、それだけで大きな価値と言えるでしょう。

遺品のアクセサリーの処分方法

遺品のアクセサリーには以下の処分方法があります。

 

  • 形見として受け継ぐ
  • リメイクをして使う
  • 買取を依頼する

 

それぞれ詳しく解説していきます。

形見として受け継ぐ

身に付けるものを形見として受け継ぐことで、故人を身近に感じながら自身の思い出も重ねていくことができます。相続税のかかる高額なものは遺産となりますが、それほど価値が高くない場合は形見分けとなるケースが多いです。相続財産になることも考えて、遺族間でトラブルにならないよう事前に金銭的価値を明確にしてから形見分けを行うとよいでしょう。

リメイクをして使う

アクセサリーを形見として残す場合、「使いづらい」「サイズが合わない」などの悩みが出てくるかもしれません。そこでおすすめしたいのが、遺品をリメイクして使いやすくすることです。

 

形を変えても思い出としての価値は変わらないので、日常的に身に付けたい方や自身に似合うものにしたい方には最適な方法と言えます。処分するのはもったいないけど使い方も難しい、という場合はリメイクすることも検討してみましょう。

買取を依頼する

遺品を処分する際は、リサイクル店や専門業者へ査定に出すことも多いです。特にアクセサリーに使われている高価な素材は高額買取の対象となります。保管されたまま触れずにいるよりも、使い道がないものは現金化して必要なことに使う方が得策といえるでしょう。正確な査定を行ってもらえるように、専門店や遺品整理サービスなど、信頼のおける業者に買取依頼を行ってください。

まとめ

遺品整理で見つかったものはアクセサリーに限らず、それぞれに価値があります。故人の想いが残っているものを処分するのは抵抗があるかもしれませんが、アクセサリーは形見やリメイクで手元に残す方法と、買取を依頼する方法があります。金銭的な価値や思い出としての価値を十分に考慮して、自身に合った方法で対処しましょう。

 

また、アクセサリーは価値によって相続税の対象になることがあります。相続放棄を検討している場合は支障が出ることも考えられるため、迷いや不安がある方は自己判断で処分せず、専門業者のアドバイスを受けることをおすすめします。

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