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実家にある思い出の品を整理しよう!ポイントをご紹介!

親が暮らしている実家には様々な思い出の品が眠っているかと思います。楽しかったり感動したりした記憶を思い返せる品々はなかなか手放しがたいものです。しかし、整理しないでいると際限なく増えてしまいますし、放置していると劣化していってしまいます。この記事では思い出の品々を整理する際のポイントを紹介します。

 

◆思い出の整理のメリット

思い出の保護

写真や手紙などの思い出の記録媒体は紙製のものが多く、適切な保管方法を取っていないと時間とともに劣化してしまいます。これらを整理し、必要な物は適切に保存したりデジタル化をしたりすることで、大切な思い出を長く保護することができます。

 

スペースの確保

家族が長く暮らしてきた実家には、思い出の品が溜まりがちです。不要な物を思い切って処分することで、家の中の自由に使える収納やスペースを増やすことができます。また、引っ越しや遺品整理をすることになった場合も、整理をしておくことでスムーズに進めることができます。

 

家族の絆の強化

思い出の品の整理は家族と協力して行いましょう。楽しかった思い出を振り返りながら共に作業することにより、家族の絆は深まるでしょう。

 

 

◆写真の整理と保存

思い出の品と聞いて真っ先に思いつくのが「写真」という方も多いのではないでしょうか。家族の節目のイベントや、旅行などの楽しい思い出は写真に残しているかと思います。大切な記録を失わないためにも、整理と保管を行いましょう。

 

写真の整理とアルバム作成

  1. 写真の整理: 家族の歴史を記録してきた写真の中には、必要な物もあれば、何の写真か分からない物もあると思います。不明な写真は家族に確認を取ったうえで処分しましょう。必要な写真は人物やイベントごとに分類し、時系列順などに整理しましょう。
  2. アルバムの作成: 整理した写真をアルバムにすることで見返しやすくなります。アルバムのテーマを決め、収納する写真や枚数を決めましょう。アルバムに入れる写真にはキャプションを付けることで、後から見てもどんな写真か分かりやすくなります。
  3. デジタル写真の整理: 現代は多くの人が携帯電話やスマートフォンを使用しており、いつでも気軽に写真を取ることができます。その分、写真はどんどん増えていき、定期的に整理しないと膨大な数になってしまいます。不要な写真は削除し、必要な写真はカテゴリごとに分類しましょう。親や祖父母が機械の扱いに慣れていない場合は、サポートしてあげて下さい。

 

写真の保管方法

写真は紙製のため、湿度や直射日光に弱いです。写真やアルバムを保管する際は、湿度の低い暗所での保管をおすすめします。

 

写真のデジタル化と保管

  1. デジタル化: 写真を劣化させずに保管する方法として、デジタル化がおすすめです。半永久的な保管が可能となります。また、保管場所も必要としないので、実家の物をすっきりとさせることができます。
  2. デジタル写真の保管: デジタル写真は損失を防ぐため、バックアップが必要です。外付けハードディスクドライブやクラウドストレージに保管しましょう。

 

 

◆思い出の品の整理

思い出の品には、家族旅行のお土産、子供の頃の絵や工作など様々なものがあると思います。これらも整理や処分が必要です。

 

思い出の品の選別のポイント

  1. まずは分類する: 整理を進めると、つい楽しかった時のことを振り返り作業の手が止まってしまうこともあると思います。まずは、必要な物、不要な物、判断が付かないものや見返したい物に分類することから始めましょう。
  2. 撮影やスキャンして保管: 子供の頃の絵や作品は処分しがたいですが、残していても場所を取ってしまいます。その場合は、撮影やスキャンを行いデータとして残すことも一つの手です。
  3. 遺品整理を見据える: 親やもしくは自身が亡くなった際に必要になるのが遺品整理です。もし、思い出の品を一切整理せずに残していた場合、残された家族は苦労することになるでしょう。自身や子供がいつか整理することを考え、不要な物は思い切って処分することを検討してみて下さい。
  4. 処分する際の了承: 自分にとっては思い入れのないものでも、親や兄弟には大切な物である可能性があります。処分するものとして分類したものは、家族全員の了承を得てから捨てるように気を付けて下さい。

 

代々受け継がれる品々の扱い

実家には、家族代々受け継がれる思い出の品や記録があるかもしれません。そのような物は勝手に処分せず、家族や親族に確認を行いましょう。貴重な品であれば大切に受け継いで後世に残しましょう。

 

 

◆家族間での思い出の共有

整理した写真や思い出の品は家族で分け合いましょう。デジタル化したものは遠方の家族にも容易に共有が可能です。

 

写真や動画の共有

  1. フォトシェアサービス: Dropbox やGoogle フォトなどのフォトシェアサービスを活用してデータを共有しましょう。データの保管媒体が壊れた際もアップロードしておけば安心です。
  2. SNSの活用: LINE 、Instagram、X(旧Twitter)などのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を活用して家族と写真や動画を共有する方法もあります。誰でも閲覧できる設定では悪用される恐れがあるため、家族のみへの公開設定にすることをおすすめします。

 

思い出アイテムの作成

思い出の写真を使ってオリジナルアイテムを作成することもできます。例えば以下のようなアイテムを検討してみて下さい。お揃いのアイテムを作成すれば、家族の絆も深まるでしょう。

  1. キーホルダー: 家族の写真をキーホルダーにすることで、いつでも持ち歩くことが出来ます。家族を身近に感じることで、安心感を得ることが出来るでしょう。
  2. フォトフレーム: テーマを決めてオリジナルフォトフレームを作成してみましょう。おしゃれなフレームを選ぶことでインテリアとして活躍させることもできます。

 

 

◆実家の思い出整理のポイント

家族の思い出の品を整理することは、時間も手間も要します。以下のポイントを参考にして効率的に作業を行いましょう。

 

家族との協力

思い出の整理は、家族全員と協力して行いましょう。作業負担を軽減でき、家族で思い出を振り返りながらの作業は新たな楽しい思い出にもなります。また、思い出の品を家族の許可なく処分してしまうとトラブルになる可能性もあるので、なるべく全員で行いましょう。

 

日常的な整理の習慣

写真などの記録はどんどん増えていくものです。定期的に整理する習慣を付けることで、一回の作業負担を減らすことができます。時間が経ってから整理をすると、何の写真か分からず時間がかかってしまう場合もあります。

 

迷ったらデジタル化

思い出のアイテムは手放しがたいものです。しかし全てのアイテムを永遠に保管しておくことは難しいです。迷った時はデジタル化を考えましょう。画面越しではありますが、その時の姿のまま振り返ることができます。

 

 

◆まとめ:思い出の品を大切にしよう

思い出整理の重要性の再認識

思い出の品を整理することは、単なる片付けではなく、家族の記録を守る大切な作業です。必要な物をピックアップして、適切な保管方法を取ることで思い出を鮮明に残すことが出来ます。

 

家族とのコミュニケーションと協力

思い出の整理は、家族と協力して行うことで、より意味のあるものになります。共同作業を通じて思い出を振り返ることは、家族の絆の強化に繋がります。また、一人では気乗りしない作業も、気の知れた家族と行うことで楽しい時間になります。

 

デジタル化の活用

デジタル化は、思い出の劣化を防ぎ、半永久的に残すことが出来ます。また、保管スペースを要さないので、実家を広く使うことが出来ます。更に、フォトシェアサービスなどを利用することで、離れた家族とも共有が容易になります。

 

思い出の品は放置していると、どんどん増えていってしまいます。定期的に整理して、必要な物は大切に残していきましょう。

 

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