電子レンジは不燃ごみで捨てて良い?自治体別料金や不用品回収業者も紹介
電子レンジを処分したいけど、どうやって捨てたらいいのかわからない。
そんな悩みをお持ちのあなたへ。
この記事では、電子レンジの処分方法について、自治体別の料金や不用品回収業者、リサイクルショップでの売却など、様々な方法を網羅し、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
□電子レンジは不燃ごみで捨てて良い?
電子レンジは、小型家電リサイクル法の対象品目です。
そのため、一般のごみとして捨てることはできません。
1:粗大ごみとして処分する
多くの自治体では、電子レンジは粗大ごみとして処分できます。
処分方法は、自治体によって異なりますが、一般的には、以下の手順になります。
・ 自治体のホームページや電話で回収の予約をして処分費用を確認
・ 費用分の手数料シールをコンビニやスーパーなどで購入
・ 必要事項をシールに書き込み、電子レンジに貼る
・ 回収日当日の朝、指定の場所へ電子レンジを運び出す
処分費用は、自治体によって異なります。
東京都の場合、数百円~1000円程度が一般的です。
また、回収日は月に1~2回と定められている場合が多く、いつでも好きな時に処分できるわけではありません。
2:自治体の処理センターへ持ち込む
電子レンジは、サイズによっては一人でも運べる場合があります。
自分で自治体の処理センターへ持ち込むことも可能です。
この場合は、重さによって処分費用が変わります。
3:小型家電リサイクル回収に出す
電子レンジは、小型家電リサイクル法の対象品目であるため、リサイクル回収に出せます。
回収方法は、自治体によって異なりますが、一般的には、以下の手順になります。
・ 自治体のホームページや電話で回収の予約
・ 指定された場所に電子レンジを持ち込む
小型家電リサイクル回収は、無料で利用できる場合が多いです。
ただし、回収できる家電の種類やサイズ、回収場所などが、自治体によって異なります。
4:不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼するのも、電子レンジを処分する方法の一つです。
不用品回収業者であれば、自宅まで回収に来てくれます。
また、複数の家電をまとめて処分することも可能です。
□電子レンジを捨てる前に知っておきたい4つのキホン!
電子レンジを捨てる前に、知っておくべき重要なポイントがいくつかあります。
*小型家電リサイクル回収は壊れている電子レンジでもOK
電子レンジが壊れていても、小型家電リサイクル回収に出ます。
なぜなら、電子レンジの中に含まれている鉄やアルミなどの資源を回収しているからです。
*捨てるときは分解・解体しない
電化製品を分解・解体して処分することは、多くの自治体で禁止されています。
分解・解体した電子レンジは、爆発や引火の恐れがあり、非常に危険です。
*不用品回収業者に依頼する場合は複数の業者をリサーチ
不用品回収業者に依頼する場合は、複数の業者をリサーチすることが大切です。
1社だけで検討すると、処分費用の妥当性やサービス内容の手厚さなどの判断ができません。
*処分費用は自治体や業者によって異なる
電子レンジの処分費用は、自治体や業者によって異なります。
事前に確認しておくようにしましょう。
□まとめ
電子レンジの処分方法は、自治体や個人の状況によって異なります。
この記事で紹介した内容を参考にして、自分に合った方法で電子レンジを処分しましょう。
自治体によってルールや費用が異なるため、事前にホームページや電話で確認することが大切です。
また、不用品回収業者に依頼する場合は、複数の業者から見積もりを取って、信頼できる業者を選びましょう。
電子レンジを安全かつ適切に処分することで、環境問題にも貢献できます。
次の記事へ
デジタル遺品はどう整理したらいい?方法をご紹介! »