うつ病とゴミ屋敷の関係は?心の病を理解して効果的に片付ける方法
ゴミ屋敷と心の病気には関係があり、ゴミ屋敷は単なる不潔な環境ではなく、そこに住む人の心の状態を表すサインである場合もあります。
今回は、ゴミ屋敷と心の病気の関係性について、具体的な精神疾患や傾向を踏まえて解説します。
□うつ病とゴミ屋敷の関係!ゴミ屋敷につながる精神疾患
ゴミ屋敷につながる精神疾患には、以下のようなものがあります。
1:うつ病・気分障害・適応障害
うつ病になると、意欲や集中力が低下し、身の回りのことを顧みることが難しくなります。
生活への意欲が低下し、掃除や片付けといった、日常的な家事すら億劫に感じるようになります。
また、身体的な不調も伴いやすいため、片付け作業自体が困難になるケースも少なくありません。
2:双極性障害
双極性障害は、気分の高揚と落ち込みを繰り返す精神疾患です。
躁状態では、衝動買いなど、無計画に物を増やしてしまう傾向があります。
一方、うつ状態では、意欲や集中力の低下により、片付けどころではなくなってしまうことも少なくありません。
3:強迫性障害(強迫性貯蔵症/ため込み症)
強迫性貯蔵症は、不要な物を捨てられないという症状が特徴です。
大切な物とそうでない物を区別することが難しく、不要な物であっても、手放すことに強い不安を感じてしまいます。
そのため、ゴミ屋敷化しやすい傾向があります。
□ゴミ屋敷になる人の傾向
ゴミ屋敷になる人には、いくつかの共通した傾向があります。
1:完璧主義
完璧主義者は、完璧に片付けようと努力するあまり、なかなか片付けが進まない傾向があります。
特にADHDをはじめとした注意欠陥・多動性障害を持つ方は、細かい部分に気を取られ、片付けを完了させることが難しい場合があります。
2:ストレスを抱え込みやすい
ストレスを抱え込みやすい人は、片付けの意欲が低下しやすく、ゴミ屋敷化しやすい傾向があります。
ストレスが原因で、うつ病や統合失調症などの精神疾患を発症する可能性もあります。
3:物への執着心
寂しがり屋の人は、物に囲まれることで安心感を得ようとする傾向があります。
また、物への執着心が強い人は、不要な物であってもなかなか手放せず、ゴミ屋敷化しやすい傾向があります。
4:片付けそのものが難しい
片付けそのものが困難な場合もあります。
例えば、精神疾患によって、片付けの行動に移せなかったり、物を捨てるとパニックになったりするなど、さまざまな要因が考えられます。
□まとめ
ゴミ屋敷は、単なる不潔な環境ではなく、そこに住む人の心の状態を表すサインである可能性があります。
ゴミ屋敷につながる精神疾患には、うつ病、双極性障害、強迫性障害などがあります。
また、ゴミ屋敷になる人には、完璧主義、ストレスを抱え込みやすい、物への執着心、片付けそのものが難しいなどの傾向があります。
ゴミ屋敷に悩んでいる方は、まずは自分の心の状態に目を向けてみましょう。
必要であれば、専門家のサポートを受けることも検討しましょう。
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遺品整理・生前整理など家・空き家の片付けを検討している方はぜひお気軽にご相談ください。
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