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汚部屋は心身に悪影響を及ぼす!汚い部屋が引き起こす病気や被害とは

汚部屋がもたらす悪影響で不調に陥る女性のイメージ

 

部屋中に物が溢れていたり、ゴミが放置されていたりする汚部屋は、衛生状態が悪いため、住み続けると健康被害を引き起こす恐れがあります。また、汚部屋の影響は身体だけではなく、精神的にも悪影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。本記事では、汚部屋が引き起こす病気や心身への悪影響について解説します。

この記事を読むための時間:3分

汚部屋が引き起こす被害・病気

汚部屋が引き起こす恐れのある健康被害や病気には、主に以下の4つが挙げられます。

 

  • アレルギー症状
  • ぜんそく・気管支炎
  • 害虫被害
  • ゴミによる怪我

アレルギー症状

掃除がされていない汚部屋には、ホコリやダニの死骸、害虫の糞などのアレルゲンが積もり溜まっているので、アレルギーが発症しやすい状態です。部屋にいる時だけ、くしゃみや鼻水、鼻詰まりといった症状が現れる場合、汚部屋がアレルギー症状を引き起こしている恐れがあります。また、皮膚に発疹ができた場合も、アレルギーの可能性があります。

ぜんそく・気管支炎

カビは少量でも長期間吸い続けると、ぜんそくや気管支炎を引き起こす恐れがあります。一見カビがないように見える部屋でも、棚と壁の間やエアコンのフィルター部分など、普段は見えない部分で繁殖している可能性があるため注意が必要です。特に、換気不足で湿気が溜まっている、窓の結露や生ゴミを放置している汚部屋はカビが繁殖しやすいため、ぜんそくや気管支炎になる危険性も高いといえます。

害虫被害

部屋中に散乱した物やゴミは、害虫からすると恰好の繫殖場です。特に食べかけ、飲みかけの飲食物や、買ったまま放置してある食材などの生ゴミは害虫の餌となり、爆発的に繁殖してしまうケースもあります。害虫は見た目が不快なだけではなく、菌やウイルスをまき散らしたり、糞がアレルゲンとなったりと健康被害を引き起こす恐れがあります。

ゴミによる怪我

物やゴミが溢れかえって足の踏み場もないような汚部屋は、怪我のリスクも高まります。特に割れたガラスや木片など尖ったものは踏んでしまうと出血を伴う大怪我に繋がる恐れがあります。また、布や紙屑なども滑って転倒した際、打ち所が悪いと生命に関わる危険があるので注意が必要です。

汚部屋が精神に及ぼす悪影響

汚部屋は精神面にも以下の悪影響を及ぼす恐れがあります。

 

  • 自己肯定感が下がる
  • うつ状態になりやすくなる
  • ストレスが溜まりやすくなる

自己肯定感が下がる

汚部屋から脱出したいと思っても、多忙でなかなか掃除ができなかったり、片付けてもすぐに汚部屋に逆戻りしてしまったりすると、次第に「片付けできない自分はダメな人間だ」「自分の部屋すら管理できない無能だ」と思うようになり、自分に価値を感じられなくなってしまいます。

 

自己肯定感が下がると、生活環境や健康状態が悪化しても放置してしまうセルフネグレクトに陥る恐れがあるので、注意が必要です。

うつ状態になりやすくなる

汚部屋に住む人の多くは、汚い部屋を他の人に知られたくないため、人を部屋に招かなくなります。すると、人との関りが薄れてしまうので、孤独感が深まっていきます。また、先述したように汚部屋に住んでいると自己肯定感がどんどんと下がってしまい、不安定な精神状態が続くので、うつ病を発症しやすくなってしまうのです。

ストレスが溜まりやすくなる

物が溢れかえっている汚部屋は、視覚や嗅覚、感触などから多くの情報が脳に伝わってきます。過剰な情報は脳の負担になるため、汚部屋に住んでいる人は常にストレスを感じている状態なのです。ストレスは免疫力を低下させて感染症にかかりやすくなったり、自律神経を狂わせて心身の不調を引き起こしたりする恐れがあります。

汚部屋は心身に悪影響を及ぼす!キレイな部屋を目指そう

汚部屋はアレルギー症状や害虫被害を引き起こすだけではなく、うつ病や自己肯定感の低下など精神面にも悪影響を与えます。時には命に関わる重大な被害を及ぼす恐れもあります。毎日少しずつ片付ける、物を増やしすぎないようにするなどして、健康的な生活を送れるキレイな部屋を目指しましょう。

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