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汚部屋に住み続ける心理とは?片付けができない人の特徴も解説

汚部屋に住み続ける心理状態に問題を抱えている人のイメージ

 

部屋が汚れたり散らかったりしていても、片付けられず汚部屋を放置してしまう人には、共通の特徴があります。また、心理的な要因が関係している場合も少なくありません。本記事では、汚部屋になりがちな人の特徴や、部屋を片付けられない心理ついて解説します。

この記事を読むための時間:3分

汚部屋になってしまう人の心理と特徴

汚部屋になりがちな人の特徴や心理状態には、主に以下の8つが挙げられます。

 

  • 心身が疲弊している
  • 孤独感がある
  • 自己肯定感が低い
  • 物を捨てることに抵抗がある
  • 買い物が趣味・ストレス発散法になっている
  • 物の管理ができない
  • 集中力がない
  • 汚いものに触れたくない

心身が疲弊している

汚部屋を片付けなければいけないと思っているのに放置してしまう人は、過労や過度のストレスを抱えていたり、うつ病を患っていたりする可能性があります。心身が疲弊していて片付けられなかったり、ストレスを解消するために物を買い込んだりすることで、さらに汚部屋化が進み、ストレスも増加するという悪循環に陥ってしまうケースも少なくありません。

孤独感がある

周囲に家族や知り合いがおらず、孤独感から汚部屋になってしまう人もいます。友人や恋人がいる場合、部屋に招く機会もあるため、部屋をキレイに保とうと思うもの。しかし、人が訪れることがないと、片付けや掃除が疎かになり汚部屋になってしまうケースがあります。

 

また、物に囲まれることで疎外感や孤独感が薄れる人は、不要な物やゴミを溜め込んでしまうため、汚部屋と化してしまうのです。

自己肯定感が低い

自己肯定感が低い人は「自分はダメな人間だ」「何をやってもどうせ上手くいかない」とネガティブな思考に囚われがちです。そのため、前向きな行動ができず片付けをする気力もなくなってしまうので、汚部屋から抜け出せなくなってしまいます。

物を捨てることに抵抗がある

「まだ使えるから捨てるのは勿体ない」「思い出がある品だから」と、物を捨てることに抵抗がある人も、汚部屋になりがちです。複数持っている物や、今後使う見込みがない物でも処分ができないので、物が溜まる一方でいつまでも汚部屋から脱出できません。

買い物が趣味・ストレス発散法になっている

ショッピングが趣味で、物を買うことでストレスを発散するタイプの人も、汚部屋化になりやすい傾向にあります。このタイプの人は、とにかく物を買うことに快感を感じるので、家に同じものがあったり、使う予定がなかったりする物でも、少しでも気に入れば買ってしまいます。その結果、部屋に物が溢れて汚部屋になってしまうのです。

物の管理ができない

汚部屋を放置している人の多くは、部屋に何があるのか把握できていません。そのため、すでにある物を購入してしまったり、重複している物を捨てられなかったりして、汚部屋化してしまうのです。

集中力がない

集中力が短時間で切れてしまう人は、部屋の片づけをしようとしても、別のことに気を取られやすいので掃除が続きません。例えば、押し入れの片付けをしていたのに、出てきたアルバムを読みふけってしまったり、掃除の途中で買い物に出かけてしまったりすることがあります。

汚いものに触れたくない

キレイ好きな人や潔癖症の人は、過度に掃除をしがちな一方、汚いものに触れたくないという気持ちが強過ぎるので、ゴミやホコリに触れることに抵抗があります。そのため、掃除ができず汚部屋化してしまうケースがあります。

部屋を片付けられない場合は心理状態をチェックしてみよう

汚部屋化してしまう原因や、片付けられない心理は様々です。中にはうつ病や潔癖症など疾患が隠れていることもあり、やみくもに片付けをしようとしても、上手くいかなかったり、短期間で汚部屋に戻ってしまったりします。汚部屋に悩んでいるのであれば、まずは心理状態をチェックしてみましょう。