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汚部屋を片付けたい!やる気を出すコツとモチベーション維持の方法

汚部屋を片付けようとやる気を出している女性のイメージ

 

「部屋を片付けたいのに、やる気がでない」「掃除を始めてもモチベーションが続かず、投げ出してしまう」という人は多いでしょう。汚部屋を脱出するには、まずは一歩踏み出すことと、片付けのやる気を維持することが大切です。本記事では、片付けのやる気を出すコツと、モチベーションを維持する方法をご紹介します。

この記事を読むための時間:3分

片付けのやる気を引き出すコツ

片付けのやる気を出す5つのコツをご紹介します。

とにかく動き出す

片付けのやる気がどうしても出ない時は、まずは動き出してみましょう。脳科学分野では、作業について考えるより、先に身体を動かすことがやる気に繋がると言われています。立ち上がったら、まずはすぐに終わる場所から片付けを始めましょう。

片付けのご褒美を用意する

人がやる気を出すための動機付けのひとつに「外発的動機付け」があります。これは、活動自体を楽しむのではなく、活動後に何かを得られることを理由にモチベーションを上げる方法です。

 

片付けが終わった後に、ケーキやお菓子を食べる、好きなだけゲームをするなど、ご褒美を用意することで、やる気を引き出しやすくなります。この方法は、家族などに掃除や片付けを手伝ってもらう際にも効果的です。

片付け後のポジティブな状況をイメージする

片付けた後のキレイな部屋で過ごす様子をイメージするのも、モチベーションアップに効果的です。片付いた部屋を想像しにくい場合は、インテリア本や好きなドラマなどで理想の部屋を探してみましょう。キレイな部屋でどのように過ごしたいか具体的にイメージすると、やる気が起きて掃除のモチベーションも保ちやすくなります。

片付け仲間を作る

一人ではやる気がなかなか出ないという人は、片付けたことを褒めてくれる人や、掃除仲間を作ると良いでしょう。家族や周囲の友達に片付けした部屋を見てもらい、褒めてもらうことで自信に繋がり、次の片付けやキレイな部屋を維持する気も湧きやすくなります。

 

また、同じく片付けが苦手な人とお互い励まし合いながら掃除をするのも、やる気を引き出してモチベーションを維持するのに効果的です。

部屋に人を招待する

汚部屋を人に見せるのは恥ずかしいので、誰もが避けたいと思うでしょう。その羞恥心を利用して、片付けのやる気を引き出すのがこの方法です。部屋に人を招く予定を立てれば、その日までに片付けるしかありません。どうしてもやる気が出ない、今すぐやる気を引き出したい時に有効です。

掃除のモチベーションを維持する方法

やる気が出せても、モチベーションが保てなければ掃除は進みません。ここからは引き出したやる気を維持する3つの方法をご紹介します。

作業時間を区切る

掃除を始めても集中力が続かないという場合は、作業時間に区切りを作りましょう。人がもっとも効率的に活動できるのは30分程度と言われています。片付けをする際は30分を一区切りとして、5~10分程度の休憩を挟むと、高い集中力を維持してテキパキと掃除を進められるでしょう。

目標を細分化する

汚部屋を一気に片付けようとすると「片付けの終わりが見えない」とやる気が減退してしまいます。モチベーションを保つには、目標を細分化して小さなゴールを作り、成功体験を重ねるのが効果的です。テーブルの上のゴミを捨てる、床に放置したままの衣服を洗濯機に入れるなど、作業を小さなステップに分けてみましょう。

 

また「今日の片付けはキッチンだけにして、明日はテレビ周りの整理整頓をする」など、片付ける場所を小さく区切るのもおすすめです。

好きな音楽をかけながら作業する

片付けをする際、退屈であったりメリハリがないと感じたりするのであれば、好きな音楽をかけてみましょう。片付けや掃除の時におすすめの音楽は、リラックス効果があるスローテンポなものか、ドーパミンを増加させてやる気を引き出すアップテンポなものです。曲調によって作業効率が変わるので、片付ける場所や作業に合わせて曲を選ぶと良いでしょう。

汚部屋の片付けは一歩踏み出すことが大切

汚部屋の片付けは長い時間がかかり、一筋縄ではいかないこともあります。そのため、やる気もなかなか出にくいもの。やる気が出ない時は、机の上のゴミを捨てる、5分だけ掃除をしてみるなど、小さなことから始めてみましょう。

 

ご褒美を用意したり、来客の予定を立てたりと、外発的動機付けをするのも効果的です。汚部屋から脱出するために、まずは一歩踏み出してみましょう。